インターネット&PC120%活用:(アセンブラ、DOS、Windows、旧型PCの活用研究) USBシリアル変換ケーブル 2 使い方 使い方はいたって簡単です。 USBポートにさして、ドライバーのインストールをするだけです。 ドライバーのインストールもWindows XP以降なら、自動的に「新しいハードの検出」がされて、あとは添付の フロッピーディスク(※)にあるドライバーをインストールするだけです。(ほとんど自動的に完了するはず) (※)これは2004年当時の情報。今はネットからドライバをダウンロードと思います。 ドライバーのインストールが完了すると以下のように、「デバイスマネジャー」上にポート(COMとLPT)が 現れます。(デバイスマネジャーは、Windows XPの場合、「スタート」−「コントロールパネル」−「システム」と 選択し、「システムのプロパティ」画面で、「ハードウエア」タブを選択し、その中の「デバイスマネジャー」を選択します) USB serial Port(COM1)を選択して(右クリック)、プロパティを選択すると、以下のようにUSB Serial Port(COM1)の プロパティが表示されます。ここでは、RS232Cの通信プロトコルの設定をします。 通信プロトコルについては、RS232Cシリアルデータ通信 に詳しく書いてありますので参照して下さい。 「USB Serial Port(COM1)のプロパティ」の「ポートの設定」で、「詳細設定」を選ぶと、以下の詳細設定画面が 現れます。ここでは、受信バッファ、送信バッファの設定とCOMポート番号の選択ができます。 バッファはパフォーマンスを上げるには、大きくとり、接続エラーが出るようであれば小さくします。(接続エラーが 出るようなら、通信速度を下げた方がいいと思いますが) 「そのポート番号は使えない」とか「すでに使われている」(正確なエラーメッセージは覚えてません)とかいうニュアンス のエラーがでるようであれば、別のCOMポートを選択してみて下さい。たぶんそれで解決するでしょう。 Windows11で使った時の記述がBlogの「データ復旧その後6」にあります。 Windows11では、[すべてのアプリ]->[Windowsツール]->[コントロールパネル]->[デバイスマネジャ] とたどってデバイスマネジャを開きます。 ドライバが正常にインストールされていれば、USBシリアル変換ケーブスを接続するとポート(COMとLPT) が表示されます。 デバイスマネジャの画面はWundowsXPとほぼ同じです。 (Windows11のデバイスマネジャ画面) 3 正常に動作しない場合 パソコンや周辺機器のなかでは、正常に動作しない場合もあるようです。おじさんは今のところ、使えないということは 経験してませんが、聞くところによると、ポートに直接アクセスするDOSプログラムでは使えなかったり、フロー制御 に対応してなかったりするそうです。(製品によっても違うようですが) TopPage |