パソコン活用研究マニアック道(アセンブラ、DOS、Windows、旧型PCの活用研究)

パソコントラブル&格闘編 その6 (ハード増設&交換)

1 メモリ増設

車もPCもその性能を120%使い切ることに喜びを感じるほうなので、ハードの改造とかチューン
とかにはそれほど興味ない。しかし、FMV-Biblo MG10(Windows XP)を256Mで使うのは少々ストレス。
たまたま同型機が廃棄されるのを目撃。その場でメモリをいただき、メモリを増設して512Mにした。
かなり快適。

FMV-Biblo MG10のメモリ増設は超簡単。PCの裏側にメモリスロットがあるから、フタを開けて
差し込むだけ。30秒で完了。(写真1参照)
(写真1)

これが(写真2)、メモリスロットに増設したところ。ただ差し込むだけ。
ただし、メモリにはいろいろ種類があるから、必ず適合するものを選ばなくてはならない。
ノートPC用のメモリはみんな同じような形をしているが、微妙にコネクタの形状も違うし、
その他仕様を確認しないとNG。
FMV-Biblo MG10のメモリは PC133(256M)というタイプ。 すなわちSDRAMの同期クロック133MHz 256M
CL=3

(写真2)


2 キーボード交換
実はそのFMV-Biblo MG10はお茶をこぼして、起動しなくなっていた。起動時のエラーの状況
(キーボードチェックの時にピーと言ってハング)からして、単純にキーボードの故障だと推定
していたので、先ほどの廃棄する同型機からキーボードをひっぺがして交換。
無事にFMV-Biblo MG10がよみがえった。
FMV-Biblo MG10のキーボードは、
・まず背面のネジを2つはずす。(写真1参照)
・キーボードの左下にあるつめ(写真3参照)をキーボードを少しづらして、うまくはずす
・ペラペラのコネクタ(写真3)をはずす
ことではずすことができます。
(写真3)



3 メモリ増設その2
家でメインに使っているFMV Biblo NB18(Windows XP)もメモリ256ではスワップの発生しまくりで
使えなくなってきた。不要な常駐アプリやサービスはかなりカットしたが起動しただけで約200Mの
メモリを食う。
I.E.やWORDを起動するとかなり重い。特にI.E.は画面を開くたびに昔のアメ車のようにガバガバと
メモリを食い、画面を閉じてもメモリはととんど消費されたまま。

Windows7も登場したが、メモリ増設でこのXPをもう少し使うことにした。

FMV Biblo NB18のメモリはキーボードの下にある。
まず1)の部分を左にずらすと、パカッと簡単にはずれる。
キーボードがむき出しになるので、2)のようにキーボードを上に引っ張り上げると(写真5)のように
メモリが現れる。

(写真4)

FMV Biblo NB18用のメモリはPC2100またはPC2700というタイプの256M。
すなわちDDR SDRAM 266 または333。CLは2.5。
このメモリの規格というのがなんだかわかりにくい。仕様の違うメモリを使うとNGなので
増設メモリを買うときはよく確かめて。
既に新品ではDDR SDRAM266 256Mというのは入手困難で、かろうじてDDR SDRAM333を見つけた。
DDR SDRAM266はバルクものの中古品を探さないと見つからない時代になった。
バルクものの中古品が500円くらいで売っているが、動作保証なし、動作しなくても返品・交換不可なので
いくら安くてもちょっと手がでない。バルクものは回路設計やコンデンサが安いなりのものらしいし、ましてや
中古ではへたれてるかもしれない。なので、だいぶ高いがいちおうI/Oデータの新品を買った。

(写真5)の赤枠のところにメモリがある。
(写真5)




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