影響が大きい。
SharpのIS05などは初期不良が少なく、安定性があることで評判の機種だが使い込むといろいろ
トラブルに見舞われる。
スマホのトラブルとの格闘の記録
各種トラブルや端末操作関連についてはBLOG等にも記事を書いてきたので、巻末のandroid関連
ページもご参照下さい。
１ PINコードのロック解除
PINコードのPINとはPersonal Identification Numberの略
端末に紐づけられた個人識別番号というところか。
スマホ（android)のPINコードにはいくつか種類がある（通常のログイン用PINコード、セキュリティPINコード、
署名PINコード、更に通常は使用することはない機器PINコード）のだが、一番代表的なのはスマホの
画面ロック解除の時に入力する4ケタ〜8ケタ（数字）のログイン用PINコード
このPINコードは通常３回間違えるとロックされてしまう。
ロックしてしまうと、PINロック解除コードを入力する必要があるが、このPINロック解除コードを更に10回
間違えると、SIMカードロックがかかってしまう。
そうなると、ショップでSIMの再発行手続きをとるしか手段がなくなる。
PINロック解除コードはDOCOMOの場合は、「My Docomo」の「ご契約内容確認・変更」の
「PINロック解除コード」の欄で確認できる。
AUの場合は、SIMカードの台紙の裏側に記載されているが、この台紙をちゃんと保存している人は
少ないであろう。そうなるとauお客様センターに問い合わせるか、auショップに行くしかない。
２ ハード故障と機器ピンコード
１に書いたPINコードとは別に機器PINコードというものがある。
機器PINコードにお目にかかることはたぶん通常ではないし、Google先生をググッても機器PINコード
に関する情報はあまり出てこない。
機器PINコードにお目にかかるとしたら、それは端末がハード的にダメになった時だろう。
再起動時に機器PINコードの入力を求められるようになったら基本的には買い替え時ということ。
SharpのIS05ではついに機器PINコードの入力画面に遭遇するはめになった。
IS05の機器PINコードは数字5ケタ。
機器PINコードはどこにも書かれていないし、auのお客様センターに電話しても、電話では教えてくれない。
auショップにいくとショップの人がセンターに問い合わせて解除してくれるが、個人には教えられないコード
ということでユーザには機器PINコードは教えてくれない。
（※ 法人契約の端末の場合は会社には機器PINコードの情報が来るようである）
３ ファクトリーリセット
スマホの調子が最悪のときは（もう、正常に立ち上がってこない、とかいうときは）、Factory reset（工場出荷状態へのリセット。
オールリセットともいう）という手段もある。
Factory resetすると全てのデータが初期化されてしまうので、これは最後の手段
Factory resetは[設定]アプリからやる方法と、ハードウェア的にやる方法があって、それぞれ機種のよって微妙に違う。
[設定]アプリからやる方法
○ Xperia X 設定→システム→データの初期化 →携帯電話をリセット
○ Galaxy S7 設定 →一般管理 →工場出荷状態に初期化 →リセット
○ Galaxy S3 設定 →ユーザーとバックアップ →バックアップとリセット →工場出荷状態に初期化
○ rafre 設定 →バックアップとリセット →データの初期化 →モバイル端末をリセット
[設定]アプリからできない場合はハード的なリセット方法もある。
Android端末は一般的に、電源OFF状態で「電源」+「ボリュームDOWN」ボタン長押しで、リカバリーモード（Factory reset)になるようです。
Galaxyシリーズは、「電源」+「ボリュームDOWN」+ 「ホーム」ボタン
GoogleのPixelシリーズは、「電源」+「ボリュームUp」ボタンになっているようです。
４ バックアップ
PINコードとバックアップとファクトリーリセット
にもスマホ不調時の対策として、スマホのバックアップなどを書いていますのでご参照下さい。