インターネット&PC120%活用:インターネット活用編

Windowオブジェクト その3  ダイアログの表示


windowオブジェクトのメソッドとして、ユーザーとのデータのやり取りをするためのダイアログを開く
alert, confirm, promptというメソッドがあります。
これらのダイアログを表示する命令も、普段意識していないと思いますがwindowsのメソッドのひとつです。


alert("メッセージ");   
警告ダイアログを表示します。


confirm("メッセージ");  
「OK」と 「キャンセル」のある確認用のダイアログを表示します。
「OK」をクリックすると、戻り値としてtrueを返し、「キャンセル」をクリックするとfalseを返します。
【使用例】 r = confirm("これで終了しますが、いいですか");


prompt("メッセージ","デフォルト入力文字");

入力ダイアログを表示します。
戻り値として、入力された文字列を返します。
【使用例】 name=prompt("お名前?","");

これらの3つのダイアログを使った実例が、ダイアログボックスの表示にあります。
そこのJavaScriptは以下のようです。動作は以下の通りなので確認してみて下さい。
[prompt]というボタンをクリックすると、関数openpromptを呼び出し名前の入力を促します。
[confirm]というボタンをクリックすると、関数openconfirmを呼び出し、名前の確認をします。
「OK」をクリックすると、openalert関数を呼び出し、名前を表示します。「キャンセル」をクリックすると、
openprompt関数を呼び出し、名前の入力を促します。
[alert]というボタンをクリックすると、openalert関数を呼び出し、名前を表示します。

var name="名無しの権兵衛";
function openprompt() {
name=prompt("お名前?","");
}

function openconfirm() {
r=confirm("あなたの名前は"+name+"ですか");
if (r == false)
{openprompt()}
else
{openalert()}
}

function openalert() {
alert("あなたの名前は"+name+"です");
}

今回は簡単なので、上記のscriptが何をしているかすぐにおわかりになるでしょう


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