インターネット&PC120%活用:インターネット活用編

レンタルカウンター、掲示板、チャット、アクセス解析


ホームページを立ち上げたからには、どれくらいの訪問者がいるのか気になるもの。
ついでに訪問者との交流に掲示板やチャットも欲しい、ですよね。

ということになると、手段は大きく分けて2つ。
自分でCGIで作ってしまうか、レンタルしてるところで借りるか。

手っ取り早いのはレンタルしちゃうことですね。
探せば、レンタルできるカウンター、掲示板、チャットはたくさんあります。

さて、どうせならただ単にカウンターを設置するだけでなく、ページ別の訪問者数分析や
日毎の訪問者数、訪問者がどこから来ているのかといった分析までして、ホームページの
ブラッシュアップの参考にしたいですよね。

それらの分析も自分でCGIで作りこめば、自分の欲しい情報をかゆいところまでGET
できますが、自分でつくるのはかったるいというのなら、これも無料でやってくれるサイト
があります。これもいろいろありますが、おじさんが実際に使ってみた解析サイト、ツール等をいくつか紹介
します。

まずは解析サイト、ツールを紹介します。



1 サイトトラッカー  
結構細かい分析結果を提供してくれます。(英文だけどね)
http://www.sitetracker.com/


2 HOTCAKE  
ここは日本語。レンタル掲示板、チャットもある。
http://count.hotcake.ne.jp/

(1)設置方法
IDを取得したらカウンターはそれぞれのページに指定したタグを挿入するだけです。
<SCRIPT language="Javascript" type="text/javascript"> var counteruser="ID";
var p=-1; </SCRIPT>
<SCRIPT language="Javascript" SRC="http://count.tok2.com/countlink/link.js" type="text/javascript"> </SCRIPT>

どのページにも同じタグを挿入しておけばOKです。


(2)解析できるデータ
カウンターを設置すると、以下のようなちょっとしたアクセス情報を取得できます。
人気、不人気のページの解析くらいならこれで十分でしょう。


●1年間のアクセス数



●ページごとのアクセス数



その他、曜日ごと、時間帯ごと、OS/ブラウザごと、ホストごとのアクセス数が確認できます。

ホストごとのアクセス数を見ると、EXCELやVBAのサイトは富士通、NEC,日立、東芝といったPCメーカが上位に
来たりしていて、どんな人達が見に来ているのか、なんとなく推測できます。


3 FC2 
FC2のアクセス解析は、解析用のバナーが、一瞬表示されてすぐ消えるという独特なものです。
FC2アクセス解析

(1)設置方法

1) 「解析用HTMLタグ」のページで解析用のタグをコピーし、解析したいページに挿入します。
2) その後「解析ページの管理」で、解析したいページのURLを登録します。

以下の設定のためのメニューから進みます。

(2) 解析できるデータ
解析したいページのURLをいちいち登録するのは少々面倒ですが、かなり詳細な解析ができます。

●アクセス状況 日別、時間別などのアクセス状況
●リンク元 ページ別表示をみると、どのページから飛んできたのかリンク元を調べることができます。
●クリック先 そのページにあるハイパーリンクのどれをクリックしたのか(すなわちジャンプ先のページ)を
        調べることができます。
●検索エンジン 検索キーワードを見ると、どんなキーワードで検索されてきたのかを調べることができます。
●訪問者 ホストの解析を見ると、どのホストからアクセスがきているかわかります。

検索キーワードの解析例です



4 Google ウェブマスターツール

Googleが貴重な情報の提供をしてくれています。これも利用しない手はないでしょう。


(1)設置方法
1) ウェブマスターツールにある[サイトを追加] をクリックし、追加するサイトの URL を入力します。
2) [続行] をクリックします。[サイトを確認] ページが表示されます。
3) 確認方法を選択します。確認方法には以下の2つがあります。 これを行わないとウェブマスターツールがサイトの解析を
  しません。
・メタタグ: 固有の値を持つメタ タグをサイトのホームページに追加します。
・HTMLファイル: この方法では、Google からの指示により、特定の名前のファイルを作成し、ウェブサーバー上にある特定
のディレクトリにファイルをアップロードします。このファイルには何も含める必要はありません。Google が確認するのは
コンテンツではなく、ファイルの場所です。

(2)解析できるデータ
以下の解析データがあります。

●上位の検索クエリ
[表示回数]というのがGoogle検索で検索され検索結果に表示された回数です。掲載順位が検索結果の順位です。
[クリックスルー]は、検索され実際にクリックされた回数です。
これを見ると、
・検索結果として表示された回数は多いが、実際にクリックされることは少ないキーワード
・検索結果として表示された回数はそれほど多くないが、実際のクリックが多数されているキーワード
などがはっきりわかりますので、SEO対策の足がかりになります。

上位の検索クエリの例です



●サイトへのリンク
各ページに張られている外部からのリンクのリストです。

サイトへのリンクの例です



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